新宿区立障害者福祉センターを積極的にご利用されている方へのインタビュー。
ホームページ移行後、第1弾です。
今回は10月末に開催された「第35回センター祭」の実行委員長を務められた
三浦 稔さん(新宿トライ工房)にインタビューいたしました。
結構仲のいい方が出来て、つながりが持てました
――センター祭実行委員長お疲れ様でした。センター祭の事は後に質問させていただきますが、まず最初になぜ三浦さんはセンターを利用されることになったのでしょうか?
三浦さん:お姉さんに紹介されてセンターに通うことになったとしか覚えてないです。昔の事なので。
――では実際にセンターに通うことになってどうですか
三浦さん:皆と和気あいあいでトライ工房や講座を通してとかでね、結構仲のいい方が出来てつながりが出来たね。つながりっていうか交流ですかね。
――今は組みひも講座に出られていますが、以前他の講座にも出られたことありますか?
三浦さん:特にやってないですね。組みひも講座の中で色々交流が出来ました。
――センターを利用してどうですか?
三浦さん:全然楽しいですよ。充実してると思う。
センターのためにひと肌脱いでやろうと思いました
第35回センター祭は10月27日に開催。
当日の様子はこちら
――センターに通うようになられて長いと思いますが、センター祭はどんな印象をお持ちですか?
三浦さん:楽しいものですね。やっぱり1年の中でも楽しみにいている行事の一つです。
――今回のセンター祭では何故委員長をされることになったのですか?
三浦さん:センターで委員長を募集しているのを見て、職員に相談して立候補する事になりました。率直な気持ちは実は委員長になる2日前に医療センターに入院してたんですよ。それでこれ大丈夫かなって、思って退院したたばっかりだったので、さすがに体調が結構気になるから不安だったんですけど、最初はやめようかなと思ったんですけど……
――何が三浦さんを突き動かしたのですか?
三浦さん:身体はボロボロでしたけど、センターのためにひと肌脱いでやろうという気持ちでやりました。
――実際委員長をやっていて大変だったことって何かありますか?
三浦さん:会議の時が大変でしたね。やっぱり緊張したり そうですね……
――センター祭当日はどんなことをされていましたか?
三浦さん:午前中は館内を回っていたんですけど、すごい人で回り切れなくて結局お昼カレーライス食べて終わっちゃっただけで、3階にも行けず、2階にも行けず忙しかったね。
――終わってみていかがでしたか?
三浦さん:ひと安心かな。やっぱり終わった後は一安心して気分が良かったです。達成感もありました。
みんなで一致団結してセンター祭を完成させたなって……
――センター祭実行委員長をやってみて得られたものは有りましたか?
三浦さん:センター祭に関係した方がたとの絆が深まりましたね。より信頼関係が深まったと思います。自分的にはセンター祭に関わった全員がすごい連携が取れたと思いますね。誰って言わずに。みんなで一致団結してセンター祭を完成させたなって……感慨深いものがあります。
――それはすごいいことですね。これから先にもつながっていくと思います。
三浦さん:そうそう。
――今年のセンター祭は例年に比べて違った事や気づいたことはありますか?令和最初のセンター祭はいかがでしたか
三浦さん:トライ工房で言うと、前回は紙すき体験だったんですけど、今年はみんなで決めてボッチャ体験をやったんですけど、やっぱりその、みんなそれぞれ、紙すき体験もボッチャ体験もそうですけど、子どもさんたちに受けが良くて、去年以上に参加してくれた子供さんたちが参加して打ち上げの時なんかでも順位表などを見ても多くの子供さんたちが楽しんでいたのが良かったですね。有難いと思いますね。障害当事者だけでなく、地域の子どもたちも楽しめるセンター祭になってきたかなと思いますね。交流、僕結構好きなんで、地域交流みたいな。地域交流が多くなったということが今回のセンター祭の傾向かなと思いますね。
――色々な人と交流されるのがお好きなのですね?
三浦さん:そうですね。そこのところでコミュニケーションとか生まれてくるので。来年も再来年もやっていけたらと思います。続けて行って欲しいと思います。
――来年も職員一同頑張って取り組みたいと思います。ありがとうございました!
今回インタビューに応じて下さった三浦さん。とてもまじめで静かな情熱を持った方だなと感じました。インタビュアーの緊張をほどいてくれるような穏やかな話口調で実行委員長という大役を買って頂いた一面がインタビューの中に垣間見れました。今年の実行委員長本当にお疲れ様でした! |