シリーズ知ってる?<1> パラリンピックの歴史

いよいよ東京オリンピック・パラリンピックの開催が迫って参りました。東京では世界初の2回目のパラリンピックの開催となります。このHPではパラリンピックの歴史についてお伝えをします。

パラリンピックの歴史

 

・「パラリンピック」という名称は、前回の東京オリンピック(1964年)でつけられた愛称です。「パラプレジア=下半身麻痺者」とオリンピックを掛け合わせた造語です。

・1985年に国際オリンピック委員会(IOC)が、「パラリンピック」を正式な大会名称に認定しました。この時、「パラ」の意味を「パラレル=もうひとつの・他の」の「パラ」に変更しています。この時に1960年に遡って、ストーク・マンデビル競技大会が第1回パラリンピックとされました。

・1988年のソウルオリンピックから、「パラリンピック」が正式名称になり、翌1989年に国際パラリンピック委員会(IPC)が発足(本部はドイツのボン)し、次回1992年のバルセロナ大会から、オリンピックと同一都市開催となりました。

 

『ストーク・マンデビル競技大会』ってなに?

 

・「パラリンピック」は第二次世界大戦で負傷した兵士の、リハビリとして開催された競技大会が起源だとされています。

・提唱者はユダヤ系ドイツ人医師のルートヴィヒ・グットマンです。1952年に国際大会となり、彼が会長として1960年に「国際ストーク・マンデビル大会委員会」が結成されました。これが先述の第1回パラリンピックとなります。

・「ストーク・マンデビル」とはイギリスにある病院の名前で、こちらで行われた競技大会なのでこの名が付きました。

1948年に発足した大会の競技種目は車椅子使用者のアーチェリーのみで、参加者は16名、当然のことながら全員がイギリス人でした。

・その後、競技種目も参加者も増え、1952年の第5回大会からオランダ人も参加し、『国際大会』となりました。

・そして1960年、ローマオリンピックの6日後に、オリンピックの開催地ローマで開催されたこの大会は、イギリス以外初の開催となり、8競技57種目が8日間に渡り競技されました。この大会が遡っての第1回パラリンピック大会になります。

 

 シンボルマークについて

 

・現在のシンボルマークは3代目で、2004年のアテネ大会から使用されています。世界の国旗でもっとも多く使用されている、赤・青・緑の3色でデザインされています。

・またこの3色で「心=スピリッツ」・「体=ボディ」・「魂=マインド」と、人間にとって大切なものを表しています。