🍀2023年3月に障害者福祉センターにおいて、視覚障害の方向けに「紅茶の淹れ方講座」を開催しました。
とびきり素敵な✨土曜日の午後を、ゆったりと皆さんで過ごしましたので報告します。
☕千年を超える茶文化を誇る日本に住む私たち。文化として、「お茶を淹れる」ことは、
みなさんの日常の一部ですね。 最近は、ペットボトルで飲むことも多くなってきましたが、日本茶や紅茶。その…淹れたての香り、味にほっとするのはなぜでしょうか。
淹れ方ひとつで美味しさ倍増。⤴
今回は、紅茶をテーマにそれぞれの茶葉の産地の紹介をし、
特徴などの違いを感じていただけるよう、淹れ方にこだわって参加者の方に実際テイスティングしていただきました。
「春のお出かけ先のご紹介マップ」と、家に帰った後も紅茶を楽しんでもらえる「お心配りのお土産付き」でみなさん大変喜ばれていました。
テイスティングの前に・・・
🍂セイロン、ダージリン、アールグレイの3種類の産地や特徴を聞いて、より紅茶への期待感が高まった様子のみなさんです。
さあ、淹れていきます
香り豊かな茶葉の感触を確かめて、忠実にポットを温め、熱湯を静かに注いで、底の丸い空間の広いポット内でゆっくりと開いていくのをじっくりと3分待ちます。茶葉がジャンピングするのは、ご存じでしょうか🐇🐇
そのとたん、素晴らしく良い香りが漂い、部屋中が癒し空間に。
みなさんの心もほぐれたようで笑顔で満たされていました!
美味しい淹れ方のポイント
- 底の丸いポットを使いましょう。
(ゆっくりと茶葉が開きます) - できれば、ポットカバーで覆いましょう
- そして( ^ω^)・・・ 3分きっちり
(タイマーを使いましょう💛) - そう~っと1回。底から静かにひとかき。
(渋みが出ないコツ) - 茶こしで濾すと☕の底まできれいな澄んだ飴色に。
(目の細かいものを使いましょう)
☕すぐに家庭でもできそうなことですね。
🍂~ご参加のみなさんから~
「明らかに家で飲む紅茶とは大違い」、「淹れ方を知ると誰かに出してあげたくなるね」など、美味しさをたっぷりと味わった様子で雰囲気の良い感想が出ていました。ふだん、紅茶をゆっくりと飲む機会がない方、「珈琲」を飲む生活の方が長い方、ぜひ、紅茶という飲み物をじっくりと味わってみませんか。✨✨
今回、正式な紅茶の淹れ方をテーマにしましたが、知らないことを知る好奇心は、大人だって、沢山た~くさんあります。これからもこんな講座やって欲しいなどご要望お待ちしています。
(担当より)講師をしてくださった高橋先生の温かい語り口にみなさんもとても癒された一日でもありました。
今回は、日本での紅茶イベントの事務局の方へセンターの講座開催の趣旨をお伝えし、ご紹介をしていただきました。こうしたご縁にも感謝です💛
紅茶の講座は季節を変えて、多くの方にご参加いただける形で今後も開催予定です。
詳細が決まりましたら当ホームページでも告知いたしますので機会があれば、ぜひご参加ください。
☕「紅茶の淹れ方」講座に参加すると☕
紅茶を美味しく楽しむゴールデンルールを知る事ができます★
- 紅茶を入れるポットの形とは?
- どんな種類の茶葉があるの?
- 1杯分の茶葉とは、どのくらいの量かしら。
- 日本茶なら、ぬるめというけれど、紅茶は、何度のお湯?
- 家のティーパックでも同じようにできますか?
- さらに美味しくなるコツとは?
などなど💛お楽しみに!