新宿アールブリュット企業展 授賞式が2023年5月29日に実施されました
出展数60展の作品の中から、「大賞」「優秀賞」「佳作」「特別賞」が選ばれました。
“アールブリュット”とは、なあに?
なかなか聞きなれない言葉だと思いますが、フランス語で「生(なま)の芸術」を意味していて、「正規の美術教育を受けていない人による芸術」「既存の美術潮流に影響されない表現」と説明されていることが多いそうです。
センターからは、太田さん、三浦さんが授賞式に出席しましたので、喜びの声をインタビューしました。
新宿アールブリュット企業展
「ARTBRUT Shinjuku」(寄稿)
新宿区内社会福祉法人連絡会
代表幹事 今井 康之
(社会福祉法人新宿区障害者福祉協会所属)
この度新宿アールブリュット展が、産福連携(新宿CSRネットワークと新宿区内社会福祉法人連絡会)という形態で3月22日から24日の3日間にわたり、株式会社ネオキャリア様のご協力のもと、スタイリッシュなオフィスを様々な芸術作品(合計60作品)で埋め尽くし、さながら美術館を思わせる雰囲気のなか、実現することができました。実現にあたっては、ネオキャリアサステナブル推進室高山功平様に企画の推進や連絡調整、当日の運営など様々な面でサポートいただき、今回はプレ開催ではありましたが、今後につながる道しるべとなる盛況な機会となりました。
5月29日には、授賞した方々の企業のオフィスで表彰式があり、当法人から2名の方がネオキャリア特別賞、大賞を受賞されました。
今後もこのような機会を創出できるよう新宿区内社会福祉法人連絡会として様々な企業や事業体との連携を深めていきます。
(受賞された皆様、おめでとうございます。こちらでご覧いただけます)
https://www.neo-career.co.jp/news/article_21909/
普段から障害者・高齢者などのアーティストの方々の特性を生かした自己表現アート!その芸術性を様々な方に見ていただく機会に恵まれました。この発表が地域に向けて発信されたことで、これからの盛り上がりにさらに大きな期待ができますね。
今後の新宿区の「産業×福祉」の連携に注目していきたいと思います。
第二回目の「新宿アールブリュット企業展」は12月頃の開催予定とのことです!
Tweet