「つなげる つながる」では地域のつながりを強め、社会全体で支え合い、助けあうことを目的にさまざまな福祉イベント、施設をご紹介します。 ホームページ移行初の更新では当センターで年1回開催される「センター祭」をご紹介します。 センター祭は昭和60年が初年度で、昭和、平成、令和と3世代を受け継いできた歴史あるイベントです。今回は、そんなセンター祭が開催されるまでの様子を取材いたしました。 |
センター祭実行委員会は6月より開始され、すべての事柄はセンター祭の参加団体の皆さんで決定しています。
まずはじめに決定するのは、今回のスローガンとなるキャッチコピーです。みなさんで案を持ち寄り最終的に投票で決定します。前回の「平成最後のセンター祭」というキャッチコピーに引き続き、今年は、「令和最初のセンター祭」とテーマが決まりました。
(会議の様子。選出された実行委員、副実行委員が中心となり会議を取りまとめています)
センター祭実行委員会の中では、当日の配置、スケジュールを中心に、さまざまな事柄を決定しています。その中でもお祭りの顔であるポスタはについては「ポスター作成委員会」を発足させ、参加者のみなさんの意見を伺いながら作成しました。立候補された利用者さんたちにモデルとなっていただき、副実行委員である山田さんと撮影会もしました。
(撮影中の山田さん。プロカメラマンだった技を生かし撮影です)
撮影会の当日は、大盛況で大勢の方が参加してくれました。2020年に開催される東京オリンピックをイメージしつつ色や字の大きさ、写真サイズなどバランスに気を使い、最終的には宝塚大学の学生さんがユニバーサルデザインを用いて仕上げたものになり躍動感のあるものになりました。
また、フロアガイドは今年、初めてのセンター祭を担当した若手職員が苦労しながら作成です。特に工夫したのは、「スタンプラリーの場所がわかるようにつけた“顔”マーク」細かく編集したところだったとのこと。いかがだったでしょうか。
(完成したポスター。みなさんいきいきとした表情で映っていますね)
センターの正面玄関のゲートも毎年手づくりです。各参加団体がオリンピックシンボルをイメージして作成した丸型のプレートを配置して大きな一つのゲートに作り上げました。
こちらも地域交流担当が何度も検討を重ねてデザインを決めてます。
(令和の「和」とオリンピックシンボルの「輪」をイメージしています)
当日はバザー、「模擬店」「作品販売」「イベント」「作品展」のほかに「講座披露」などたくさんのイベントが行われていました。
その中でも「キッズコーナー」では館長お手製のゲームは、順番待ちの行列ができていました。当日は、片手に持ってご機嫌のキッズたちの姿が多くみられました。おなじ会場ではキッズのための「紙芝居朗読」。お子様の目線で楽しめるように大人たちも声の表情に気を使い工夫し演じました。大人も子どもも夢中のスタンプラリー。景品は、早いもの勝ち。
素敵な景品をみなさん、ゲットしていましたね。
(キッズコーナーのバルーンアート)
(日ごろの成果を披露の場。ステージでは大きな拍手をもらっています)
センターからお知らせ
「センター祭に参加してみたい団体」、「できることなら何かお手伝いがしたい団体や個人の方」みなさんで作り上げていくお祭りです。
ぜひ、連絡をください。お待ちしています!